もしも、100人の採用担当者がいたら。

これからの社会においてビジネスを成功させていくには、他種多様なタイプの社員・メンバーが同じ職場・空間で互いに高め合い、フォローし合ったりすることで相乗効果を生むことが最も大切なのではないでしょうか?

ビジネスの先行きが不透明な時代においては、どのようなことが起きても専門性と汎用性の両方を持ち得た社員やメンバーが入れ替わり立ち代わりに素早く対応していくことが、会社やビジネスを継続させていくのに必須となってきます。そのためには、多種多様な社員やメンバーが組織に一緒にいなければなりません。採用時に色々なタイプの社員を採用する必要があることから、採用担当者は、色々なタイプの応募者と分け隔てなく話す・聞くといったコミュニケーションをとる必要があります。

ですが会社には社風というものがあるため、採用担当者が同じようなスタンスで採用をしているといつの間にか同じような社員やメンバーばかりを集めてしまい、多様性の乏しい会社・組織になってしまっていることも多々見受けられます。

もしも100人の採用担当者がいたら、100人の価値観が反映された採用となるでしょう。
しかし、それは現実的に不可能です。ついては、採用担当者自体を、「少ない数でも、その担当者がどんな人とも幅広くコミュニケーションをとれる人」とすることが好ましいと思います。

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