インバウンドに頼らない温泉街再生を考える。

※以前、ある地方へ行ったときの写真です。今回の件とは関係ありません。

先日、知り合った学生団体の紹介で地方温泉街の再生についての相談を受けた。

「温泉街の自治会長さん」、「学生団体」、「観光業の人材関連事業などをしている会社様」とLINKERで。

コロナ禍前はインバウンド需要で中国から団体観光客が押し寄せ賑わい、ホテルも外資系傘下になったところも多いという話だった。

インバウンドで客数が増えても、地元の食材やお酒をホテルで提供されず残念に感じたとのこと。コロナ禍になり、インバウンド需要は一切なくなった今、国内需要の底上げのために、地元民には気が付きにくい地元良さの再認識と活性化策を検討し進めていきたいとのこと。

自治会長さんからは、「その土地の強みを発掘して各事業やサービスを結び付けて域内経済を創っていくようなことをまさにLINKERにやって欲しい」と言われ、嬉しかった。

キャッチ―な「地方創生・SDGs」というワードに飛びつく目先の施策ではなく、長期的視点に立ったビジネスを構築していくかが大切だという考えが自治会長さんと全く一緒で今後の期待を感じ、これからが楽しみだ。

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