昨日、「夏の甲子園」が終わり、初めて「真紅の優勝旗が白河の関を越える」と多くの人に感動を与えた。
高校野球では、初出場校、公立校、本命以外の学校などが劇的勝利しトーナメントを勝ち上がる毎に強く逞しく成長していく姿を見ることがある。「若者の伸びしろ」って本当にすごいと感じる。
個人的には、就職活動期間中の大学生も同じだと思ってこれまでずっと採用活動に関わってきた。
会社説明会やインターンシップ、質問会、選考面接などを重ねるうちに飛躍的に成長していく学生も多く見受けられる。
この子は、伸びしろがあって当社に相応しい、是非採用したいと思ったら、初期の段階から甲子園球児たちだと思って選考期間中に育てていくつもりで接するといい。
選考を勝ち上がっていく学生は、トーナメントを勝ち上がっていくチームと同じだ。
人事面接を通過し、役員・社長面接に臨んでいる学生に対して採用担当者はこの時、後押しするサポーターの様な存在になっていることが理想だ。